ギックリ腰

ギックリ腰

ギックリ腰.jpg今年の冬は非常に寒い日が続いています。その上、先日は大量の雪が降りました。数日たった今でも道路脇・畑・日陰には凍った雪が残っています。
こんな寒い時。雪かきやちょっとした物を取る動作で腰を痛める患者さんが多いです。それも「ギックリ腰」。字の如く、瞬間的にギクっと痛める腰痛です。全く動きが出来ないものから、歩く事は出来てもゆっくりとした動きになってしまうものまで症状は様々です。
この様な、ギックリ腰で来院された患者さんに当院で行う治療はまずはアイシングを施します。その後、電気はりを施します(もちろん、患者様には充分な説明をさせて頂き、はり治療に抵抗が有る患者様には別な治療法を提案させて頂きます)
コルセット・サラシ等を使って患部の安定を図り、その後は、可能であれば自宅で安静を取っていただきます。
通常であれば、1週間の間にはかなりの回復が見込まれます(症状により個人差はあります)
治療が卒業の時に何時もお話しをさせて頂く事があります。いつもと同じ様な動きの中でギックリ腰になるケースは、筋力の衰え・身体の柔軟性に低下が充分に考えられます。特に体幹部分(腹筋ですね)
そこを改善させる事によって、再発・予防になります。
大半の方は、その時は充分分って理解して頂いても〝喉元過ぎれば・・・・。"
数か月後に再度ギックリ腰で来院。そんなケースも有ります。
ギックリ腰の経験の有る方は気を付けて下さい。
身体を柔らかく。そして強くです!!