膝疾患再生医療

膝疾患再生医療

20170305_150931.jpg20170307_171808.jpg近年IPS細胞が世の中に出てきて、人間の身体も細胞から新しい組織が作られる様になりました。
今回、患者さん自身の幹細胞を使い培養して患部(今回は膝関節部)に注入して、痛みの軽減・動きの改善を目指す治療法の話しを聞いてきました。
まだまだ、限られた医療施設でのみ行われていますが、近い将来は重度の膝関節疾患では主となる治療法になるかもしれません。また、細胞を再生させる為の注入のみでは効果は弱く、鍼治療とトレーニングを組み合わせる事によって効果が大きく変わってくるようです。
現在は保険が適用されず、治療費も数十万円になるようで課題も多くまだまだスタンダードな治療法にはなっておりませんが、今後の変化進化を見守り形が出来上がった時には皆様にお伝えしたいと思います。