ベースボール講習会

ベースボール講習会

20180415_132029.jpg20180415_144637.jpg20180415_164019.jpg元アリゾナダイヤモンドバックスアスレチックトレーナーの大貫崇氏のベースボール講習会に参加致しました。
「ピッチャーの為の投球ビデオ分析とトレーニングの選び方」と題した内容でしたが、現在大リーグで行われてい20180415_165316.jpgる事。日本とアメリカの違い。これから日本国内でも進むべき方向等多岐にわたる内容で大変勉強になりました。
今年のこの暑さの中、夏の高校野球に向けて問題提議が多数ネット等では話題になっています。身体に負担の少なく故障の出ない状態で野球を続けて行く事が大変重要になります。
日本の野球はまだまだ[野球道]から抜け切れず根性論のウェートが多くのしかかっています。それで良いのか?学校によっては少しずつ変革しています。昔は、水は飲むな。身体を冷やすな(プールはダメ)。理不尽な先輩、指導者からの指導。休養日は無し。など現代では考えられない事が当たり前の様に行われていました。
野球は、辛く苦しいものでは無いのです。学生の場合、人としての成長を求め、楽しいスポーツであると考えます。それに伴って、野球だけの特別な扱いも今後変わって行くのではないかと考えます。

今回の実技も交えた講義の中で、私が高校生の時から長らく悩み分らずにいた一つが解決した事があります。ピッチャーの(野手でも一緒です)踏み出した足が、投げる相手に対してクロスでステップしてしまう原因。これは、軸足(特に殿筋・大腿四頭筋)の筋力の弱さに有る。当然肩関節・股関節の可動域もチェックしなければなりませんが、筋力の弱さから軸足に体重が乗らず早く体が前方に流れてしまう事になります。

今回の講習会場は、佐野市にあるかみもとスポーツクリニックで行われました。人工芝を引き詰めた室内運動場があるクリニックです。診断・治療・コンディショニング。

今回学んだ事を野球選手と接する際にヒィードバックさせていきます。