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第5回とちぎ野球肘障害研究会

第5回とちぎ野球肘障害研究会

20181110_164257.jpg20181110_164311.jpg20181110_195713.jpg20181110_201321.jpg自治医科大学教育研究棟大教室にて、上記の研究会があり整形外科の先生と理学療法士(PT)の先生に中に混ぜて頂き勉強をしてきました。
ここ数年栃木県内の野球へのサポートは他の競技と比べて非情に内容が濃くなってきています。学童期では子供の減少に伴って、野球部に入部する子供も少なくなり、低学年から上級生と混ざって試合に出場しなければならない現状があります。特に1試合目はピッチャー・2試合目はキャッチャーと1日フル回転の選手も出てきてしまいます。それだけ身体への負担は大きくなり、肘・肩の障害は発生し易くなってきます。
今回の内容は、野球選手が障害を負った症例の検討と障害を起こし易い投球動作(投げ方)の勉強会となりました。投球数・投球フォームは障害予防には大変重要な要素です。如何に合理的にボールに力を加えるか。全部の内容は書けませんが、手からボールが離れる時には手首は使われていないのですね。手首を強くすると言うよりも指先を強くするべきです。
良い投げ方とはどんな投げ方か?非常に難しい処でもありますが、10人十色で全てが違います。
これからも、この様な勉強会に出席させて頂いて野球を続けていく選手のお力になれる様に知識・技術を高めていきたいと思っています。